🛒Amazon Dash Cartの進化が止まらない!2倍容量・屋外対応の新型!!

Amazonが開発を続けてきた次世代型ショッピングカート「Dash Cart(ダッシュカート)」が、いよいよ第2世代(2.0)に進化。アメリカの実店舗で新バージョンが登場し、現地ユーザーの間で話題になっている。

レジ不要、アプリ連携、AI搭載、そして屋外対応。未来の買い物体験が、ついに現実になりつつある。


Amazon Dash Cartの最新モデルとは?【AMAZON ダッシュカート】

最新機能を多数搭載し、ついに“屋外利用”にも対応

最新機能を多数搭載し、ついに“屋外利用”にも対応
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今回のモデルチェンジで注目すべきは、Cart本体の容量が2倍に拡大されたこと。従来は買い物袋2つ分しか積めなかったが、2.0では4つ分のショッピングカート容量を確保。下部に「大型商品専用棚」が追加され、ビールケースやトイレットペーパーも問題なく載せられる。

また、デバイス部分も刷新され、カメラの数が4つ→2つに減少。ただし視野角の最適化によって、センサー精度はむしろ向上。これにより、誤スキャンの発生率が大幅に減少している。


センサーとカメラで“レジなし”を実現【Amazon Dashのシステム】

アプリ連携で「ピッ」も「お会計」も全自動に

アプリ連携で「ピッ」も「お会計」も全自動に
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ダッシュカートの最も魅力的な機能は、レジに並ぶ必要がないこと。来店後にアプリでQRコードを表示し、カートのセンサーで読み取るだけでログインが完了。商品を入れると、搭載されたカメラと重量センサーが自動的にアイテムを認識し、画面上で金額がリアルタイムに更新されていく。

精肉や野菜などの量り売り商品も、PLUコードや商品名で検索して登録可能。端末が重さを感知し、自動的に価格を算出してくれる。店員による入力補助は一切必要なし。


実際に使ってみてわかった「地味に嬉しい」進化
【ダッシュカートの使い勝手】

店舗を歩くだけで値引き情報や商品案内が出てくる!

店舗を歩くだけで値引き情報や商品案内が出てくる!
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第2世代の新カートでは、店舗内の現在地を検出する機能も強化。位置情報に応じて、近くの商品画像や割引クーポンがスクリーンに自動表示されるようになった。たとえば「冷凍食品コーナー」に行くと、割引中のピザやアイスが表示されるなど、インタラクティブなショッピング体験が可能。

これは、AIベースのシステムによって位置と商品をマッチングさせているとみられ、導入効果の高さが注目されている。


アマゾンの狙いはどこにある?
【AMAZON ダッシュカートの導入背景】

ショッピングカートの“再発明”で物流・人材・満足度を一挙解決

ショッピングカートの“再発明”で物流・人材・満足度を一挙解決
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AWS公式によると、ダッシュカートを導入した店舗では、リピーター率80%以上・顧客満足度98%という驚異的なデータが報告されている。また、ユーザーあたりの購入金額も平均10%アップ。店側にとっても、レジ業務の負担を減らすことで人手不足対策に貢献している。

現在はWhole Foods MarketのWestford店(米マサチューセッツ州)で正式に導入されており、今後の拡大が期待されている。


まとめ:レジも財布も“必要なし”な未来が来ている
【Amazon Dashまとめ】

まとめ:レジも財布も“必要なし”な未来が来ている
【Amazon Dashまとめ】
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今回のダッシュカート2.0は、単なるガジェットではなく、「買い物」という日常体験そのものを変える無料で使える未来の買い物インフラだといえる。

従来のAmazon GoのJust Walk Out方式と違い、「金額確認できる・操作できる」安心感もあり、一般層への浸透も現実味を帯びてきた。

これからの買い物の主役は、レジ係でもアプリでもなく、AI搭載ショッピングカートなのかもしれない。

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