☢「グロ注意⚠️」1万8000年前の古代ヨーロッパ人、家族を皆殺しにし子どもの脳を貪り食う🩸

ポーランドのマシツカ洞窟で発見された約1万8000年前の人骨の研究により、当時のヨーロッパ人が家族を惨殺し、特に子どもの脳を好んで食べていた可能性が明らかになりました。この発見は、古代のカニバリズム(食人習慣)が、単なる生存のためではなく、社会的・儀礼的な意味を持っていたことを示唆しています。

発見された遺骨の衝撃的な痕跡

発見された遺骨の衝撃的な痕跡
※画像はイメージです

スペインのカタルーニャ人類古生態・社会進化研究所(IPHES)のフランセス・マルヒネダス氏らの研究チームは、ポーランドのマシツカ洞窟から出土した人骨を詳細に分析しました。この洞窟からは、少なくとも大人6人、子ども4人の計10人の遺骨が発見されており、そのほとんどに 解体や加工の痕跡 が見られました。

特に、頭蓋骨には 脳を取り出すための切断痕 が残されており、子どもの脳が食された可能性が極めて高いとされています。さらに、骨には石器で切断された痕跡や、叩いて砕かれた形跡があり、一部には火で調理された証拠も確認されました。これは 単なる葬儀的な行為ではなく、実際に人肉を食べる目的で行われた ことを強く示唆しています。

カニバリズムの目的は生存ではなく儀式?

カニバリズムの目的は生存ではなく儀式?
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人肉食は極限状態における 生存戦略 として行われることがありますが、今回の発見では 社会的・儀礼的な要素が濃厚 であると考えられています。例えば、マドレーヌ文化の人々は 頭蓋骨を器として利用 したり、人骨で装飾品を作成 する習慣があったことが知られています。これは 単なる食糧の確保ではなく、信仰や部族のアイデンティティ と関わる行為だった可能性が高いのです。

また、ニューギニア島のフォレ族は 故人の肉を食べることで魂を継承する という信仰を持っていましたが、これが クールー病 という致命的な病を引き起こしました。古代ヨーロッパでも、似たような目的でカニバリズムが行われていた可能性があります。

人骨の処理技術:驚異的な解体方法

人骨の処理技術:驚異的な解体方法
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研究者たちは 高精度の3D顕微鏡 を用いて、マシツカ洞窟から発見された人骨を分析しました。その結果、以下のような高度な処理技術が使われていたことが判明しました。

  1. 頭蓋骨の切開:脳を取り出すために頭蓋骨が鋭利な石器で慎重に切開されていた。
  2. 四肢の切断:関節部分で正確に切断されており、肉を効率よく削ぎ取る技術があった。
  3. 骨の破砕:骨髄を食べるために骨が砕かれ、さらに一部は 火で焼かれた痕跡 が確認された。

これらの証拠は、古代人が 単なる食事としてではなく、儀式的な目的も含めた食人行為 を行っていたことを裏付けています。

過去の研究と他のカニバリズムの事例

過去の研究と他のカニバリズムの事例
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今回の研究だけでなく、世界各地の遺跡から 食人の痕跡 が発見されています。

  • スペインのエル・シドロン洞窟(4万3000年前)
    • ネアンデルタール人が 仲間の遺体を食べていた 証拠が見つかっている。
  • フランスのカステルペリ洞窟(1万5000年前)
    • 人骨に 人為的な切断痕 があり、火で炙られた形跡 も発見されている。
  • アメリカ先住民のカニバリズム(紀元前900年)
    • アナサジ族が 宗教的な儀式として人肉を食べていた 記録がある。

これらの事例と比較すると、マドレーヌ文化の人々も 同様の文化的・儀礼的な食人を行っていた 可能性が高いと考えられます。

まとめ:人間の本質に迫る発見

今回の研究は、古代ヨーロッパ人が 家族や仲間を殺害し、遺体を解体して食べる文化を持っていた ことを示唆しています。

  • 単なる生存目的ではなく、儀礼的・文化的な意味があった可能性が高い
  • 子どもの脳が特に重視されていた
  • 頭蓋骨を加工し、装飾品やカップとして利用する文化があった

この発見は、私たちの祖先がいかに異質で、しかし 人間らしい信仰や文化を持っていた かを考えさせられるものです。


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いわぴこ
猫とお酒が好きで、休みはドライブや飲み歩きしています! 好きな言葉は十人十色です! 好きな食べ物は刺身、ラーメン、チーズで嫌いな食べ物はグリンピースです! 最近のマイブームは動物占いです! 好きな人物像は誰からも頼れて、冷静に物事の答えを導き出せる人です!