先週の人気記事TOP5と読者の傾向分析(2026年9月21日〜9月27日)

みなさん、こんにちは。ディスカバリーメディア編集長のハルカです。

先週(9月21日〜27日)は敬老の日と秋分の日、2つの祝日があった週でしたね。編集部でも「紅葉はどうやって色づくのか」「ススキはなぜ秋に穂を開くのか」といった秋らしい記事が公開されていて、季節の変わり目を実感しました。数字の面では投票が771票と前週(402票)から大きく伸びたのが嬉しい一方、平均滞在時間は2分23秒と少し短めに。祝日で軽く読む記事が増えたのかもしれません。

📊 先週の人気記事TOP5

先週(9月21日〜27日)でいちばん読まれた記事を、セッション数順にまとめました。国連演説をきっかけに公開3日で2位に飛び込んできた記事があって、編集部でも驚きました。

  1. カメレオンはなぜ色が変わるのか
    82セッション。7月公開の記事ですが、先週いきなり伸びました。ナノクリスタルの結晶間隔で光の反射が変わる仕組みを解説しています。
  2. 旧敵国条項とは何か
    53セッション。高市首相の国連演説から3日で公開した記事。国連憲章に残る条文の中身をゼロから解説しています。
  3. ダムの放流の仕組み
    25セッション。9月は大雨のニュースが続いた月で、水がどう管理されているのか気になった方が定番記事に流れてきたのかもしれません。
  4. NHK受信料の仕組み
    25セッション。毎週コンスタントに読まれる定番記事。受信料計算ツールが今週も安定した人気でした。
  5. 医療保険の仕組み
    24セッション。Search Consoleでも医療費控除の検索が複数見られた週で、制度系の関心が高まっていたようです。

🎯 編集部の分析:なぜこの記事が読まれたのか

1位の「カメレオン」(82セッション)は、正直なところ理由がよくわかっていません。7月に公開した記事なのですが、先週いきなり伸びました。ナノクリスタルで色が変わる仕組みを解説した記事で、検索順位がじわじわ上がっていたのが、たまたま先週まとまって表面化したのかなと推測しています。こういう「なぜか伸びた」がときどきあるのが、データを見る楽しさでもあります。

2位の「旧敵国条項」(53セッション)は、9月22日の高市首相の国連演説を受けて3日で公開した記事です。速報性を優先すると事実確認が甘くなりがちなので、条文の番号や決議の年まで一つずつ確認してから出しました。公開してすぐTOP5に入ってくれたのは、判断が正しかったのかなとほっとしています。

3位の「ダムの放流」(25セッション)は去年の秋にも同じような時期に伸びた記憶がある定番記事です。9月は大雨のニュースが多かった月なので、「放流ってどう決めているんだろう」と気になった方が流れてきたのかもしれません。

👥 読者プロフィール傾向

89.4%PC読者
男性68% / 女性32%男女比
49.7%エンゲージメント率
2分23秒平均滞在

PC読者が89.4%と、先週(95.4%)より少し下がりました。祝日中はスマホで気軽に読む方が増えたのかもしれません。エンゲージ率49.7%・平均滞在2分23秒も先週(61.6%・3分24秒)より控えめで、じっくり読む記事より「気になったことをサッと調べる」読み方が多かった週という印象です。

年代分布

年代が判明している読者(573人)のうち、18〜24歳が35.4%(203人)でいちばん多く、次いで25〜34歳が28.8%(165人)。35〜44歳が16.8%、45〜54歳が9.4%と続きます。若い読者の割合は先週よりさらに高まっています。

地域TOP5

東京
411
大阪
129
愛知
105
神奈川
96
千葉
77

⏰ よく読まれた時間帯

先週は16時(257セッション)が大きく突出したピークでした。これまでは11時前後の午前ピークが多かったので、少し珍しい形です。祝日で日中の予定が変わった方が、夕方に一日の隙間時間で記事を読んでいたのかもしれません。17時(184セッション)も高めで、夕方にかけて読まれる時間帯が長く続いた週でした。

時間帯別ヒートマップ

0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23

🔍 先週の検索キーワード傾向

Search Consoleのデータは反映まで数日のタイムラグがあるため、先週後半分はまだ暫定的な数字です。その前提で見ると、「医療費控除とは」「医療費控除 対象」「確定申告とは 医療費控除」がまとまって表示されていて、そろそろ年末の確定申告準備を意識し始める方が出てきているのかもしれません。カメラのオートフォーカスや位相差方式の検索も複数あり、TOP5入りしたカメレオンの記事同様、じわじわ検索が増えている分野がありそうです。

  • 制度・税金系:「医療費控除とは」「医療費控除 対象」「確定申告とは 医療費控除」「年金賦課方式」など
  • 家電・技術系:「インターホン 2線式 仕組み」「オートフォーカス 精度」「位相差オートフォーカス」「リチウムイオン電池構造」など
  • 教育・防災系:「放送大学」「高校卒業条件」「地震 ガス機器」「ブラックホール どうやって生まれる」など

🗳 今週の投票ランキングTOP5

記事末の投票、先週1週間で合計771票も集まりました。前週の402票からほぼ倍増です。いちばん盛り上がったのは名古屋アジア大会の記事で、「今回初めて知った」という回答が最多でした。

  1. 国際スポーツ大会の構造
    今週38票・いちばん多かった回答は「今回初めて知った」
  2. 保護犬・保護猫の仕組み
    今週34票・いちばん多かった回答は「飼う予定はない」
  3. コメの値段の仕組み
    今週32票・いちばん多かった回答は「安くなってよかった」
  4. ひらがな・カタカナ・漢字の歴史
    今週31票・いちばん多かった回答は「すらすら説明できる」
  5. 集団心理の仕組み
    今週29票・いちばん多かった回答は「ほとんどない」

💡 編集部のひとこと

📌 今週、編集部が個人的に推したい1本

個人的に推したいのは「旧敵国条項」の記事です。ニュースで単語だけ聞いて「なんとなく物々しい話」と流してしまいがちなんですが、条文の番号や採択された決議の年まで遡ると、思っていたより具体的な話でした。速報性のある記事は事実確認に一番時間がかかるんですが、公開してすぐTOP5に入ってくれたのは書いた側として嬉しかったです。

📌 編集部の小さな発見

先週、時間帯データを見ていて気づいたのが16時のピーク(257セッション)です。これまでは11時前後の午前ピークが定番だったので、夕方にこんなにまとまって読まれる週は久しぶりでした。祝日が2つ重なった週だったので、日中の予定がずれて夕方に読む方が増えたのかな、と考えています。

📝 先週公開した記事の編集後記

先週は30本の記事を公開しました。ニュース速報系・科学系・お金の制度系まで幅が広かった週で、ハルカが特に「ここを気をつけた」と思う記事を紹介します。

旧敵国条項とは何か——高市首相が国連で削除を求めた「敵国」の条文と仕組みを解説
高市首相が国連総会で削除を求めた旧敵国条項について、国連憲章第53条・第107条の条文と、1995年の削除決議がなぜ実現していないかを解説した記事。
💭 ニュースが出てから3日で記事化して、公開してすぐ2位に入りました。速報系は事実確認に一番時間をかけるんですが、条文まで丁寧に追えたので自信を持って出せました。
保護犬・保護猫はどうやって家族になるのか|120団体調査と殺処分の現状を解説
120団体への調査で「保護依頼が増えた」と答えた団体が48%にのぼる背景と、殺処分数が2004年比96%減まで改善した一方で見えてきた民間シェルターの飽和問題を解説。
💭 34票も投票が集まって驚きました。「飼う予定はない」が最多だったのは正直だなと。救われた命の分だけ、今度は民間シェルターが追い詰められているという構造を書きたかった記事です。
日本語にひらがな・カタカナ・漢字が混在するのはなぜか|3種の文字体系が生まれた歴史
5世紀に百済経由で伝来した漢字から、万葉仮名を経てひらがな・カタカナが9世紀に生まれるまでの歴史と、現代の使い分けの論理を解説した記事。
💭 投票の「すらすら説明できる」が最多だったのは意外でした。当たり前に使っている文字ほど、由来を辿ると知らないことが多いんですよね。
集団心理の仕組み|人が集団の中で変わる理由を有名な実験の数字で読む
アッシュの同調実験(75%が一度は同調)、ミルグラムの服従実験(予想0.1%に対し実際65%)、傍観者効果などの実験データから集団心理を整理した記事。
💭 投票では「ほとんどない」が最多回答でした。でも実験では75%が一度は同調しているので、そのギャップ自体が面白いなと思いながら書いていました。
こどもNISAは0歳スタートと18歳スタートで2500万円の差がどこから来るのか|複利の仕組み
2027年開始予定のこどもNISAで話題になった「18歳時2500万円の差」という見出しの根拠を、複利計算をやり直して検証した記事。
💭 見出しの数字をそのまま信じず、自分で計算し直しました。差の正体は投資額ではなく複利がかかる時間の長さだと分かって、書いていて一番納得した記事です。
政府の備蓄米はどうやって『市場に出してから買い戻す』のか|21万トンと価格非公表の裏側
一度市場に売った米を政府が21万トン買い戻す契約について、棚上備蓄という制度の仕組みと価格が非公表になる理由を農水省の資料から解説した記事。
💭 「売った米をまた買い戻す」と聞いた時は正直意味が分かりませんでした。棚上備蓄の資料まで遡って、やっと構造が見えてきた一本です。

🔮 今週の注目テーマ予告

今週(9月28日〜)は、10月1日の制度改正が続く週です。働き方や暮らしに関わる変更が重なるので、dis-mediaの仕組み解説がそのまま役に立つタイミングだと思っています。

📰 パートタイム・有期雇用労働者の同一労働同一賃金ルールが10月1日から変わる
パートタイム・有期雇用労働法の改正により、2026年10月1日から企業は正社員との待遇差について、資料を示しながら口頭または分かりやすい書面で説明する義務が強化されます。仕事内容・成果・意欲・能力・経験に基づく待遇評価も求められます。
関連キーワード:同一労働同一賃金・パートタイム労働法・待遇差の説明義務
出典:厚生労働省
📰 「106万円の壁」撤廃など社会保険の適用拡大が10月から進む
年金制度改正法の一部施行により、2026年10月から短時間労働者の社会保険加入をめぐる「106万円の壁」の見直しが進みます。企業規模要件の緩和も予定されており、対象となるパート・アルバイトの加入対象が広がる見通しです。
関連キーワード:106万円の壁・社会保険適用拡大・年金制度改正法
出典:創業手帳
📰 カスタマーハラスメント対策が10月1日から企業の義務に
改正労働施策総合推進法により、2026年10月1日からすべての事業主(従業員数を問わず)にカスタマーハラスメント対策が義務付けられます。方針の明確化や周知・啓発など、企業が講じるべき措置が具体的に定められました。
関連キーワード:カスタマーハラスメント対策・労働施策総合推進法・カスハラ義務化
出典:BUSINESS LAWYERS

いずれも「なぜ変わるのか」「実際どう影響するのか」を仕組みから理解しておくと、10月以降のニュースがぐっと読みやすくなると思います。今週のdis-mediaでも、制度や社会の仕組みを追いかける記事を公開予定です。

来週もまた、月曜日にお会いしましょう。
ご意見・ご要望は記事末のコメント欄までお気軽にどうぞ。

ディスカバリーメディア編集長 白月ハルカ

📊 「先週の人気記事TOP5と読者の傾向分析(2026年9月21日〜9月27日)」はこんな人に読まれています

2026年9月28日 〜 2026年10月28日
PC
100%
その他
100%
新規 100%リピート 0%
061218
📈 ピーク時間帯:10時

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


EDITOR
白月ハルカ
ディスカバリーメディア 編集長
1995年生まれ、新潟・長岡育ち。いまは東京の中央線沿線でひとり暮らしをしながら、ディスカバリーメディアの編集長をしています。前職はIT企業の広報(5年)。統計表を眺めるのと、ラジオの野球中継と、ジョジョ(第4部派)が好きです。ニュースの見出しを見ると「本当に?」と数字を確かめにいく癖があって、その確かめた結果を記事にしています。間違いを見つけたら教えてください、すぐ直します。