政府の備蓄米はどうやって『市場に出してから買い戻す』のか|21万トンと価格非公表の裏側
2026年9月、政府が備蓄米21万トンを買い戻す契約を結びました。一度市場に売った米を、なぜまた買い戻すのか。棚上備蓄という制度の仕組みと、価格が非公表になる理由、JAファーストと批判される背景を、農林水産省の資料の数字で読み解きます。
仕組み解説2026年9月、政府が備蓄米21万トンを買い戻す契約を結びました。一度市場に売った米を、なぜまた買い戻すのか。棚上備蓄という制度の仕組みと、価格が非公表になる理由、JAファーストと批判される背景を、農林水産省の資料の数字で読み解きます。
仕組み解説2026年9月、スーパーのコメ5kgが2,971円と2年ぶりに3,000円を割り、5週連続で下落しました。買う側には朗報の「2000円台」ですが、農家に前払いされる概算金は前年比2〜4割減。新潟コシヒカリの18,500円は生産費の目安20,535円を下回っています。値段は在庫で決まり費用は資材で決まる――「安い」と「コスト割れ」が同時に起きる仕組みを、新潟育ちの白月ハルカが数字で解説します。